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2018.06.07(木)

#佐野 暢亮

家と病気の因果関係③

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。

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今日は、家と病気の因果関係につながる3つ目の問題、住環境です。
まず、薬剤処理が挙げられます。

例えば、シロアリ駆除なんかは
虫を殺したり寄せ付けなかったりするわけですから、
人間も少なからず害を受けます。

ですから、なるべくそういうのを使わない方法を考えてくださいね。
次に考えなければいけないのが、日本の法律。
日本の戦後の住宅施策はハウスメーカーに有利に進められてきました。
ハウスメーカーにとって都合の良いような法律が作られてきたんです。
逆に、法律の規制によって伝統的な日本建築が建てられなくなっています。
現代は、技術や経験がなくても、そこそこの家が建てられるんです。

非常に残念なことです。
また家の環境も、もちろん大事なんですが、家以外でも生活してますよね。
例えば、職場や学校。その住環境も考慮しないと、そこで悪い影響を受けます。
私が通った小学校ですが、入学当時は木造の校舎でした。
だから、隙間風が入ってきて、冬は寒かったんです。
しかし、居心地がいい。卒業する頃に、初めて鉄筋の校舎に移りました。
新しい校舎は、殺風景で寒々としていたのを覚えています。
建物自体が死んでいると言った感じでしょうか。

ところで・・・
鉄筋コンクリートの校舎の方が木造校舎に比べて、生徒は集中力がなくキレやすい。
そういうデータがあります。
木造の方が、精神的にも健康な生活が送れるんですね。
だから、躯体は耐震性の高い鉄筋コンクリートで内装に無垢材を用いた
住宅ならなおさら良いですよね。
結論として、病気とお家には非常に深い関係があるということです。
ぜひ住まいづくりの参考にして下さい。


TEL:090-3058-0317

Mail:sano@e-shinwa.net

佐野暢亮