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2018.06.22(金)

#佐野 暢亮

頭の良い子に育てる家づくり

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
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今日は、頭の良い子に育てる家づくりをお届けします。
みなさんが子どもの頃は、家の中のどのスペースで勉強していましたか?
実は、子ども部屋ではなく
リビングやダイニングで勉強している子の方が成績が良い、というデータがあります。
個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。

親はそう思って子ども部屋を用意します。
しかし、それは一方的な願望でしかないんですよね・・・
なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が多いからです。
人は誰もが楽な道を選びます。
もちろん、みなさんもお子さんも同じです。
良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準が定める必要があります。
「それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?」
「与える場合はどういうかたちで与えるのか?」
ということを考えてください。

日本のほとんどの家は、プランが子ども中心になってます。
例えば、住宅展示場がそうです。
住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。
しかし、考えてみてください。
子ども部屋は、二階で東南の角部屋にありませんか?
そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。
明るくて温かく、見晴らしが良い。
つまり、家の中で一番良い場所ですよね。
それでは、みなさんにここで質問です。
その子ども部屋、一体何年使われますか?
長くても20年くらいですよね。
普通、10年から15年だと思います。
しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、長ければ30年40年その家で生活するわけです。
だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを考えても良いのでは。
夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。
部屋は超高級ホテルのような寝室。
夫婦の部屋にお金をかけた方が良いと思います。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎。
奥さん用の家事室。
子どもには、受験の時だけその部屋を貸す。
そうすれば、無駄にならないですね。
そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。
では、頭の良い子に育てるための6つのポイントをお伝えします。

1つ目は、取り入れる建材です。
建材をとにかく害の無いものにしてください。
2つ目は、間取り
独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。
快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので、子どもはそこへ入ったら出てきません。
物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。
3つ目は、子どもの教育方針を決めることです。
それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めてください。
4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。
夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。
夫婦喧嘩ばかりしていたら、子どもに悪影響を及ぼします。
5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。
広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにしてください。
これも超高級ホテルの作りが参考になります。
本当に重要なことなので、みなさん楽しみにお待ち下さいね。


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Mail:sano@e-shinwa.net

佐野暢亮