2017.02.23(木)
#黒木 菜緒
ESや面接に使える!真の自己分析の方法 ~他己分析をやってみる~
みなさん、こんにちは。採用担当の黒木です。
前回は、ゼミや研究室、得意授業などに関して振り返っていきました。
優劣ではなく、自分がどのような人間かを明確に示すことが重要だということを感じてもらえたのではないでしょうか。
それをアピールするために自分を知っていくことが重要です。
今までは「自己」分析を行ってきたので、次は「他己」分析を行っていきたいと思います。
友人や家族などの周囲の人の目を通しての、客観的な自分を知ることができます。
自分が考えてもみなかった強みや弱みが出てきます。
*****************************
目次
・他己分析をしてもらう人をリストアップしよう
・他己分析に取り組もう
・他己分析を分析しよう
・まとめ
*****************************
他己分析をしてもらう人をリストアップしよう
それでは早速他己分析を行っていきましょう!
と、いっても何から始めたらよいのか?と感じている人も多いかと思います。
そんな人はまず、他己分析を行ってくれる人のリストアップを行ってみましょう。
多ければ多いほど望ましく、様々な関係・付き合い年数の人に対して行うと良いでしょう。
なぜそのように分けるかというと、バイトで発揮されている強みと友人周りで発揮されている強みは、もしかすると異なっているかもしれません。
付き合いの深い人と、付き合いの浅い人でも変わってくるかもしれません。
例えば、付き合いの最近知り合った友人が私の明るいところを挙げてくれている一方で、付き合いの深い人バイト仲間は論理的思考力を挙げてくれるかもしれません。
つまり、あなたは初対面の人に明るく振る舞えるだけでなく論理的思考も兼ね備えている人と言えるわけです。
このように様々な立場の人から客観的に分析してもらうことによって、深く分析することができます。
では、早速あなたの生活の場面に分けてリストアップしてみましょう。
例えば、家族、大学の先輩、大学の友人、大学外の友人、バイト仲間、サークルの友人、インターンシップの友人、専攻の先生などが考えられます。
思いついた人物の名前をどんどん挙げていきましょう。
他己分析に取り組もう
リストアップはできたら準備はOKです。
早速フォーマットに記入をしてもらいましょう。
もちろん自分の聞きたい独自の質問シートを作成してもOKです。
フォーマットの一例をUPしておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
お願いする際は相手の都合を考えてお願いしましょう。
期限ぎりぎりにお願いしたり、記入してくれないからといって文句を言ったりするのは止めましょう。
協力してくれているという感謝の気持ちを持ってお願いすることが重要です。
渡すとき、封筒に入れて渡すとより丁寧になるかと思います。
他己分析を分析しよう
他己分析を回収したら次はその分析です。
ただ内容を読んで終わりだと非常にもったいないので、ぜひ集計をしてまとめてみましょう。
「①私のパーソナリティについて」の○の項目を数えて、それぞれ〇を書いてくれた人数を集計します。
そうすると、客観的にみたときのあなたの強み・弱みが一目瞭然です。
さらに、自由記入の欄の内容から、
・再確認できた長所
・新しく発見した長所
・再確認できた自己改善点
・新たに認識した自己改善点
・私に対する一言への感想
をまとめてみましょう。
自分の頭の中を整理することができるかと思います。
おそらく、「やっぱり」と思った部分と「そんな風に思われていたのか」という新たな発見があるかと思います。
新たな気付きを履歴書やESに活かしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
主観的な分析と客観的な分析では、思った以上に違いがあったのではないでしょうか。
客観的な分析を素直に受け止めて、「そういう風に見られているのか」と思うと、またESの書き方も変わってくることができるのではないでしょうか。
また、主観・客観両方の視点が加わることによってより内容に重みがでるかと思います。
ぜひせっかくの機会ですので、他己分析にチャレンジしてみましょう!
記事カテゴリ
月別アーカイブ
- 2019年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月