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2016.09.06(火)

#坂田 英覧#西田 泰久

新築住宅を検証!建て方の違いで、電気代が10%も削減!?

9月に入り、やっと酷暑の日が過ぎ去ってくれました!

今年も、エアコンのおかげで何とかしのげたのではないかと思います!!

しかし、その使った電力は電気代としてもうすぐ皆様のもとに届くと思います!

4人家族電気代平均

(https://www.tainavi-switch.comより抜粋)

上記のグラフは、総務省の統計で電気代を表したものです。

多少の上下はありますが、だんだんと電気代が上がってきていることが見て取れると思います!

 

これからの電気代が、いくらまで多くなるかはわかりませんが、

家計に大きな影響を与えることは間違いないと思います!

 

どうせ建てるなら、そんな支出も回避したいとおもいませんか!?

 

そこで省エネにつながるいくつかの工法をご紹介したいと思います。

・壁面/屋上緑化

 おうちの壁や、屋上に植栽を施し、外気温から建物を保護し、また夏季には蒸散作用により、気温の上昇を抑える効果があるとされ、外気温から緑が守ってくれます!

 

・外断熱工法

 日本の建物では、断熱を建物の外壁の中で行う内断熱工法が多く取り入れられています!もちろん効果があるのですが、建物の外壁や屋根自体が外気温の影響を受けてしまいます。

外断熱工法は建物の外で断熱をするので、外壁や屋根が外気温の影響を受けにくく、冷暖房効率が上がり、電気代が少なく済みます!

 

・工法を鉄筋コンクリート造にする

 住宅といえば木造!というイメージがありますが、最近では鉄筋コンクリート造の住宅もずいぶん増えてきたと思います。

 何が違うのかといえば、大きくは気密性が違います!

 エアコンを購入されるときにも、対応している部屋の大きさの違い見られたことがあるかと思いますが、計算してみれば約一割程度、木造に比べ、空調の冷気や暖気が逃げたり、外の空気の侵入しにくいため、エアコンがよく効いてくれるようです。

 一生に一度、生涯暮らす家づくりなので、どうせなら様々な建物を見て、勉強してかられも遅くはないと思います。