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2018.05.26(土)

#佐野 暢亮

家と病気の因果関係

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
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今日は、家と病気の因果関係についてのブログです。
「えっ!?家と病気って関係あるの?」と思ったあなた!!
実は、住まいは病気とすごく関係があるんですよ。

住まいが原因の病気と言うと、シックハウスを思い浮かべると思います。
しかし、シックハウスはほんの一部で、もっと大きな問題があるんです。
ところでみなさん、戦後最大の欠陥商品といえば何でしょう?
住まいの話をしてるわけですから、想像がつきますよね。
そうです、最大の欠陥商品は、日本の『家』なんです。
その責任の大半は、ハウスメーカーと国の政策にあります。
日本は戦後、焼け野原になり住むところがありませんでした。
ですから、早くたくさんの家を用意しなければいけなかったんです。
それで、プレハブ式の住宅が開発され、それを政府も後押ししてきたわけです。
いかに早く大量に家を供給するかが最大の課題でした。
この早く大量にという点においては目的を果たしました。

しかし、一方で沢山の問題も残していったのです。
その一つが、病気です。

さて、ここで面白い本当の話があります。
みなさんが初めての病院に行ったとしますよね。
その時、医者はどんな質問をしますか?
おそらく、日本では
「どうされましたか?」って聞かれます。
しかし、スウェーデンは違うんです。
スウェーデンの医者は、どうしましたかとは聞きません。
「あなたはどんな家に住んでますか?」

これが最初の質問です。
なぜなら、その人の住環境が分かると、病気の原因が分かるからです。
例えば、日当たりが悪い、風通しが悪い、狭い、不衛生、悪臭がする、騒音がする。
こういう家に住んでたら、元気な人でも病気になりますよね。
だから病気というのは、医者に行く前にすべきことがあるわけです。
多くの原因が、家に起因しているのです。
そして、病気を引き起こす家が抱えてる問題は3つあります。
まず、使っている建材です。
問題を起こしてる建材は、ほとんどが工業製品です。
塩化ビニールのクロスなど、石油を原料としている製品です。
接着剤も有害物質を含んだものが多いですね。
こうした工業製品の建材が、身体的、精神的な病気を起こしているんです。

これが1つ目の問題です。
次回に、2つ目の問題をお伝えします!

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Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮