スタッフブログ

2018.05.18(金)

#佐野 暢亮

とにかく収納がたくさん欲しい・・・は失敗します!

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
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みなさんは、定期的に冷蔵庫をチェックした時
賞味期限切れの食材や調味料を発見したことはありませんか?
あるオーナー様の場合、
手前のよく使うスペースに入れた食材は大丈夫なのですが、
利用頻度が少なくて、知らず知らずのうちに奥に追いやってしまった
調味料などが賞味期限切れになっていることがあるようです。
これ、実はお家の収納の考え方に非常に関係があるんです!

○間口に気を取られがち
間取りを決める時、各部屋にたっぷりの収納スペースを確保できると安心します。
しかし、そこに何を収納するか決めず、間口や容積に気を取られていると
使い勝手の悪い収納スペースが完成してしまいます。

○収納したいものの奥行きを測ってみましょう
例えば玄関のクローゼット。
一般的な奥行きは60センチほどですが、
恰幅の良い家族がいるなら、それ以上の奥行きがないと対応できませんよね。
逆に、文庫本しか置く予定がないのに雑誌が置けるほどの奥行きがある本棚を設けても
手前の余った空間にホコリが溜まって掃除の手間が増えます。

○悩んだことのない人は一般的な提言しかできません
少しきつい言い方になりますが、仕事優先で
家事をする機会が少ない人には掃除や片付けの悩みはわかりません。
そのため、たとえ設計士などの資格を持つ人でも
収納スペースについて一般的な提言しかできないことがあります。

良いアドバイスをもらうために
「来客用の布団が客間の押し入れに入りきらない」
「夫の靴が大きくて、アパートの靴箱だと扉が閉まらない」
「調理器具を収納する場所が足りない」
など、今の収納に対する悩みを場所別に書き出してみましょう。
収納スペースが生活に対応できていないと、先々のストレスの原因になります。
次の休日は、メジャー片手に家の中を調べてみませんか?

TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮