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2018.04.28(土)

#佐野 暢亮

家の空気の質は温度と湿度

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
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ようやく今年のお盆休みが終わりましたね。
大阪では、何日か雨が降り続いた日もありましたが、
窓を開けて換気ができないと、室内の空気が淀んでいくようで気持ち悪いですよね。
そういえば、空気の質の悪さが、アレルギーの一因になることをご存知ですか?
平成26年の調査によると、0~19歳の若年層患者は、
喘息患者の38%、アレルギー性鼻炎患者の43%、
アトピー性皮膚炎患者の36%を占めています。
これは、新居の空気がアレルギーの一因になっていることがほとんどなのです。
みなさんの家族に、その年齢の方はいらっしゃいますか?

特に、高温多湿な今の時期は石油暖房による化学物質の心配はないものの
ダニやゴキブリ、カビの胞子が増えやすい状態です。
ダニやゴキブリの死骸やフンなどの粉末は、空気中に浮遊しているだけでなく
家の中のホコリにも付着しています。
また、建材や家具から放出される
ホルムアルデヒドなどの化学物質の濃度が20%以上になると、
アレルギー体質の人はもちろん、健康な人も高い割合で影響を受けることが分かっています。

また、室内の空気の質を守るには、換気はもちろんですが
温度と湿度の管理も欠かせません。
ダニやカビのエサを無くすためには
ホコリが溜まりにくくて掃除しやすい環境づくりも大切です。
例えば
・効率よく換気できるよう風の通り道を意識して窓を配置する、
・掃除しやすいよう、作りつけの家具を設置する
・調湿機能に優れた自然素材を利用する
など、みなさんの新居に合わせた対策を考えてみましょう。