2018.03.24(土)
#佐野 暢亮
照明は居心地の良さを左右します
ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
進和ホームの幸せづくり専門家 佐野です。
今日は、家のイメージを大きく左右する照明のお話です。
ところで皆さん、照明の色の違いを意識したことはありますか?
照明の種類には「昼光色」「昼白色」「白色」「温白色」「電球色」といったものがあります。
少し青が混じった白色の「昼光色」は、昼間のような明るさをもたらします。
光が強さが脳を活性化させるので、勉強や仕事をする部屋に最適ですが、
寝室などのリラックスしたい部屋には不向きです。
昼光色をメインの照明にして部屋全体を明るくすると、
その光の強さがストレスを与えることがあります。
また、最も明るい色とはいえ、
部屋の隅で本やパソコンを見るには明るさが足りません。
それが視力に影響を与える可能性もあります。
全体照明をほかの色にし、
目を使う場所に間接照明として昼光色を取り入れるなど、
部屋の使い方によって照明の併用も検討しましょう。
「昼白色」は、太陽光に近い自然な色合いの光です。
昼光色より明るさを抑え、優しい空間を演出したい時に適しています。
昼光色より明るさを抑え、癒し効果を期待するなら「電球色」。
ほかの照明より赤みがあり、
その温かな雰囲気がリラックス効果をもたらします。
寝室やダイニングなど、穏やかな時間を過ごしたい場所に最適です。
部屋の隅々まで明るく照らすのも良いのですが、
あえて明暗のある空間にすることで
より居心地が良いと感じることもあります。
とはいえ、自宅で照明の違いを体験するのは難しいですよね。
そんな時は、喫茶店や美術館など、お気に入りの場所の照明を始め、
友人宅や実家の照明など、さまざまな空間の照明を観察してみましょう。
光の強さ、色合い、照明の位置、その空間の利用目的など、
観察すればするほど面白いですよ。
TEL:090-3058-0317
Mail:sano@e-shinwa.net
佐野暢亮
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