スタッフブログ

2015.12.10(木)

#staff3

老朽化した建物の入居者を明け渡す方法とは!?

こんにちは! 銭湯に売られているコーヒー牛乳にはまっている上田 健豊です! 銭湯で売っているコーヒー牛乳が美味しいのか、銭湯に入ったからこそコーヒー牛乳が美味しく感じるのか、それともキンキンに冷えた牛乳瓶で飲むコーヒー牛乳が美味しいのか。 時間があれば検証したいと思います!! さてさて老朽化した建物の入居者を明け渡す方法をご紹介します。 住み慣れたマンション、大家さんと入居者の長年の関係もあるから、、、という話もよく聞きます。 しかし時には英断も必要!! 以下が明け渡しを実現する方法です。 まず一つは合意解除です。 賃借人の同意が得られれば、明け渡しを実現することができます。 次に債務不履行解除です。 賃借人が債務不履行をしている場合(賃料の滞納、無断転貸等)、賃貸人は、借家契約を解除することができます。 最後に解約申し入れ又は更新拒絶です。 賃貸人の同意を得られず、解除できない場合には、解約申し入れ又は更新拒絶という方法をとることになります。解約申し入れとは期間の定めがない借家契約で契約を終了させるもので、意思表示から六か月を経過した日に契約が終了します。更新拒絶は期間の定めがある借家契約で期間満了の際に契約を更新せず終了させるもので、期間満了一年前から六か月前までの間に意思表示をしなければなりません。そして解約申し入れと更新拒絶が認められるためには、「正当の事由があると認められる場合」でなければならないとされています。 最後まで読んでいただきありがとうございます!!