スタッフブログ

2015.11.24(火)

#staff9

TPP

TPPとは国境を越えて物が自由に行き来できるようにし、サービス、食品安全性や医療、雇用、投資などに関するルールや仕組みを統一しようとするもので、現在は日本を含めた12ヶ国が参加しています。

TPPは国が協力して発展していくというメリットがありますが、同時に大きな問題をはらんでいます。TPPにより、農業への大きな影響や食品安全性基準の緩和や医療の質の低下、生命や財産を守るための規制の変更など、私たちの暮らし・命への影響が懸念されています。

特に農業は国が早急に解決したい問題であり、最近でも自民党が「攻めの農業」対策案を打ち出すなど具体的な動きが強まっています。 日本の食量自給率が先進国の中でもかなり低いことはご承知の通り、今後は農業のあり方が日本の未来を大きく左右していくのではないかと考えられます。