スタッフブログ

2014.08.02(土)

#木谷 友美

なんのため?

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先日の日経新聞で、内定辞退防止に企業が追われているという記事がありました。

今年は本当に多くの企業が採用活動を行っていましたね。

景気も良くなり、学生さんからすると、選ぶ企業も増え、落ち着いて就職活動をできた方が多いかもしれませんね。

 

ですがそれがはたして本当にいいことなのか。

就職氷河期真っ只中に就職活動をしていた私には少し疑問が残ってしまいます。

いや、この就職氷河期のときから間違っていたのかもしれません。

 

というのが、メディアではやはり「内定が決まったかどうか」ということに強くクローズアップされているように思うんです。

だから、就職氷河期のときは、とにかく内定をとることに必死になる。今年度だったら、内定がでたから安心。

そんな風潮になってはいないでしょうか?

 

もちろん企業側は、採用活動をしている以上、内定を辞退されるのはもちろん避けなければなりません。

 

ですがそれよりも、この会社でどんな働き方をしていくのか。

自分自身が今後の未来をどう生きていたいのか。

そんな未来設計を考える、前向きなプラスになるものを私たちは提供していくべきなのではと感じます。

 

就職活動期間が、「学生」「社会人」という枠を飛び越え、自分の『人生』として、どうありたいかを考える時間になれればいいなぁと思うんです。

 

内定をとるために、就職活動をしているのではない。

自分の人生を切り拓いていくために就職活動をしている。

 

結果としては内定をとらなければいけませんが、やはり目的をどこにおくかで結果は変わってきますよね。

 

進和建設工業では、世の中に役立つ立派な人間をつくる、という言葉が理念の最後にあります。

これは社員だけでなく、関わったすべての人に対してそう思っています。

ですから、採用活動も、最終的には「土地活用営業」や「施工管理」といった実際の営業・現場の仕事に就くことにはなりますが、

まずは「働く」ということについて考えて頂いて、自分のあるべき姿を描いてもらう時間を設けています。

 

営業や現場監督は、自己実現の〝手段″のひとつなんです。

 

 

実際の土地活用だって一緒です。

なぜ土地活用をしたいのか?

その目的を本当に探っていったら、土地活用をせず違う方法が出てくることだってあります。

 

私たちプロはお客様の本当の目的を叶えるお手伝いをしていかなければいけません。

だから進和建設工業では、ただの建設業ではなく、「資産価値活性業」「暮らし方提案業」と掲げています。

 

これからも真の目的を追求し、みなさんと関わっていきたいです!

 

 

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