スタッフブログ

2009.09.29(火)

#進和建設工業株式会社

CPMを受験して・・ 大家さんにお伝えしたい事(市場を知る事)

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市場分析(マーケティング)とはCPMの講義でマーケティングの4Pという言葉がありました。

1、プレイス(立地)・・・不動産は立地が一番大切
2、プロダクト(製品) ・・・マンションの商品価値、他の部屋と比較してどうなのか?
3、プライス(価格)  ・・・家賃などの条件面は?
4、プロモーション(販売促進)・・・物件の広告宣伝、

この4つの視点で考えていく必要があります。

市場分析で、地域全体の市場性の変化、近隣の物件の供給状況を調べる(どんな間取りが供給されているのか?)、このエリアにくる入居者層はどの層なのか?

地域によって、「需要と供給のバランス」が違います。
だから、毎年調べるのが一番良いのかなと思います。

そこに、マンションのグレード、家賃、などを調査する事が大切です。

例えば、現在お持ちの間取りが2DKとします。

しかし、空室が多くなって大変だったとします。

市場調査をしてみると、この地域は1LDKが一番、入居者のニーズにあっている。そうすれば、1LDKにリフォームすれば入居は決まりやすいです!

しかし、リフォームにかけるお金が大変。

違う視点でマンションの地域のグレード見てみます。

よく見てみると、2DKでグレードが低いものは入居率が良い地域でした。だったら「家賃を下げる!」ことでグレードを下げて市場に合わせる事が出来ます。

家賃査定も非常に大切だと思います!!

実際、大家さんが家賃を分かっていなかったケースが結構多かったりしました。

きちんと現場(不動産会社)の声を聞いてみると色々な声が聞けます。

「これがこの地域の特徴か!!」とか(笑)

「これがうちの物件の強みだったのか!!」とか(笑)

以外な発見が多いんです。

だから現場の声って本当に参考になりました。

相場賃料は変化しているので注意した方が良いと思います!!

相場より高い賃料設定だと決まりにくかったりします。

だから、きちんと近隣の物件と比較して、冷静に家賃を査定する事が大切になってきます。

他には、募集広告を綺麗に作る事で物件の良さをアピール出来ます。

“不動産業は広告業です”

不動産会社に来た人が思わず見たくなるような広告、不動産会社がお客様を案内したくな
あるような広告なんて作れたら最高ですね!

不動産業者との連携を上手くとる事で入居者が付きやすくなったりします。

やっぱり、大家さんと不動産会社お互いの事を尊重して利益を得るような関係であれば良いですよね!その方がお互い楽しいですし(笑)

初めに、「思い」が大切だと書いたのですが、「入居者」の方、「不動産会社」の方、その他大家さんの周りの方、全員の幸せを考える事が大切なのかもしれませんね・・。

私はそう思っているのですが(笑)

次回、投資分析(経営分析)へと続きます。

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