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2018.06.30(土)

#落合 英之

耐震診断!!

耐震診断!?

あまり聞き慣れない言葉ですね。

今、耐震診断が注目されています。

なぜか?

先日、大阪北部で震度6弱の地震が発生したからです。

何故?耐震診断なのか?

それは昭和56年以前に建てられた

建物の強度がかなり弱いからです。

強度が弱いとどうなるの?

大きな地震が来ると建物が倒壊してしまい

命を守るはずの建物の下敷きになってしまいます。

耐震断とは!?

今の建物が大きな地震に耐えうる

構造(骨組)をしているかを調べる事です。

調べてどうするの?

大きな地震に耐えられない骨組の場合

骨組に補強が必要なので

建物が大きな地震に耐えれるように

計算をして骨組に補強をしていきます。

ただし!!

太指針診断を行うには

建物の建築確認申請書と

建物の検査済書が有ることが

必須となってきます。

建築確認申請書と

検査済書が無ければ

図面通りに建物が建てられているか?

どうかがわからないからです。

ご自身のお家はもちろん

賃貸マンションや

賃貸アパートは

人に貸し家賃を頂いているので

人の命を守る公共的な

建物という位置づけで

昭和56年以前に建てられた

建物であれば

耐震診断を受けることを

お勧めします。

熊本の大地震の時

大学のそばのアパートが倒壊して

そこに住まれていた学生さんが

お亡くなりになりました。

アパートの募集ホームページには

リフォームをした年月日は

書かれていたのですが

建築の年月日は書かれていなかったそうです。

耐震診断し必要であれば耐震補強をすることを

お勧めします。