スタッフブログ

2018.04.27(金)

#落合 英之

これから賃貸マンション経営をお考えの方へ

少子高齢化と言われる世の中

これから賃貸マンション経営を

新たにしていこうと考えて居られる方々へ

どうすれば30年以上経営がうまくいくのか?

わかる方はいないと思います。

世の中の情勢や様々な影響を受けます。

賃貸マンション経営では

まず立地条件

年齢別人口統計

人口移動

近隣マンションデータ

家賃相場などから

どのようなターゲット(入居者層)に有った

賃貸マンションを考えます。

そこでターゲットを間違えると

すでにスタートから間違っています。

ターゲットが決定したら

次にターゲットにあった

間取り、デザイン、内装などを絞っていきます。

因みに入居者から支持される

賃貸マンションの建物の構造は

1.鉄筋コンクリート造

2.鉄骨造

3.軽量鉄骨造

4.木造

の順となり新築から30年後までの

構造が家賃にも影響してきます。

よくハウスメーカーの営業マンが

軽量鉄骨は解体するときに安いですよと

言うフレーズを使いますが

軽量鉄骨と鉄筋コンクリート造では

家賃に差が出るので30年後には

解体費を上回る家賃の差額が出ます。

延床面積200坪40㎡12室の

マンションで5000円/月の家賃の差額とします。

5000円×12室×12か月=30年で2160万円

延床200坪なので解体費に40000円/坪の差額が出たとします。

差額は800万円なので1360万円も鉄筋コンクリートの方が

収入は上がります。

しかも鉄筋コンクリートは

スケルトンインフルと言って躯体は潰さず中身をスケルトにし

時代に合った間取りやデザインに変えることが可能なので

建替えるよりも安く仕上がります。

軽量鉄骨は間仕切壁自体が構造体なので

間取りを変更したいするのが難しいので

建替えるという選択になるのでしょう!!

また30年一括借り上げだから安心と言う

フレーズには要注意

借り上げだろうが

入居者に選ばれなくなった賃貸マンションの

家賃は必ず下がります。

ハウスメーカーのように同じものを建てると

家賃で差別化するしかないので

必ず家賃競争に巻き込まれます

巻き込まれると家賃を下げないと

入居が埋まりません

なのでマンションオーナーに対し

家賃交渉が必ず入ります。

30年一括借り上げだからと言って

安心するのはやめてくください!!