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2018.03.16(金)

#小西 健太

知っていると得をするマンション経営を成功させる秘訣!

賃貸マンション経営に成功している方もいれば、失敗したという方もいらっしゃると思います。
隣のマンションは順調に経営しているのに、自分のマンションはちっとも上手くいかないなんてこともあるかと思います。
成功している方と失敗している方の違いは、マンションが建つ前に決まっているといえます。
そのマンション経営を成功させるためのポイントとは、マンション経営を取り巻く環境の変化をきっちりと押さえておくことです。
では、賃貸マンションを取り巻く環境がどのように変わっていくのかご存知でしょうか?

 

少子高齢化の進行や人口減少など、今後日本に住む人が減っていくことが予測できます。
しかし、減っていくばかりの日本の中で最近増えているもの。
それは単身世帯の数です。
未婚率の上昇や離婚率の上昇、晩婚化など、30~50代の単身者が増加しています。
高齢者も死別など一人で暮らされているお年寄りが増えています。 

また、今現在建設されている物件にも目を向けましょう。
人口は減り続けているにもかかわらず、マンションの数は増え続けています。
どんな建物を建てるのかで、今後のマンション経営は大きく変わります。 

 

これらのことを踏まえると、単身者向けのマンションを建てるのが良さげに見えます。
単身者の数が増え続けているから当然のことですね。
しかし、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。
現在、単身者の数が増えているのは「未婚、離婚、晩婚、別居」など、比較的年代の高い世代が一人暮らしをされるようになったからです。
では、これらの方が、学生が住むような手狭な部屋で生活をされるでしょうか?
30~50代の単身者の方は、自分自身が理想とするライフスタイルを実現できる部屋を選ばれる傾向が強いです。
例えば、「週末には家に友人を呼んで手料理を振る舞いたい」とか「寝室と普段生活する場所は分けておきたい」とか。
そして、その要望にお応えできるマンションを企画して、カタチにしていくのです。
このように同じ単身者向けの物件でも、住む人は誰なのかを突き詰めることで、部屋の間取りなども大きく変わりました。 

 

以上のように、賃貸マンションを成功させるためには、企画力が非常に大切なのです。