スタッフブログ

2017.04.28(金)

#落合 英之

サービス付き高齢者専用住宅の計画ポイント

今サ高住とかサ付住宅と言う言葉が

なんとなく良く聞かれるようになったとおもいます。

土地活用でサービス付き高齢者住宅建てて

貸したいと考えて居られる方も多いと思います。

高齢者住宅での土地活用のポイントを

いくつか紹介したいと思います。

ポイント

高齢者住宅を借り上げて運営してくれる

事業者を探す。

運営事業者といっても様々な事業者があります。

高齢者住宅事業は運営事業者は

訪問介護事業となるので

訪問介護事業を行っている

事業者様でも運営可能なのですが

高齢者事業の建設の融資に関して

施設運営のない訪問介護事業者様だと

建設資金を融資する金融機関が

難色を示す場合があるので要注意

なぜなら入居募集の経験が無いので

入居募集はどうするのか?

という不安材料があるからです。

なのでポイントとしては

高齢者施設実績があると

融資機関が安心材料としてくれます。

また融資機関に事業者の決算書

直近3か年分を要求されるケース

が多いので

3か年黒字実績や負債が少ないことも

条件となってきます。

要するに金融機関が借り上げ事業者が

30年間運営可能かどうか審査を

してくれると言う訳です。

金融機関がOKなら運営事業者が安心と

言うことになります。

運営事業者が居なければこの事業は成り立ちません

また運営事業者は

その場所で自社が30年借り上げて

大丈夫かを調査します。

近隣で同類の施設は無いか

有る場合の入居状況や家賃相場など

様々な角度から運営可能か

確認を行い運営可能であれば

手を挙げてくれます。

最近はほとんど断られるケースが

増えてきています。

運営事業者も最近はナーバスに

なってきているのでどこででも

手を挙げることはありません

手を挙げるということは

30年運営可能な場所と言うことに

なります

サービス付き高齢者向け住宅は

賃貸マンションのように

どこででも事業ができるわけではありません

運営事業者が手を挙げ

記入機関がOKを出さなければ

できない事業なのです。