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2017.03.04(土)

#三木 涼

入居率を高める方法~2つのポイントから対策を考える~

 

「なかなか入居が決まらない、、、」

 

そんなお悩みをもったオーナー様はたくさんいらっしゃることと思います。

 

そして、

「なぜ入居が決まらないのか、、、」

「どんな対策をしたらいいのか、、、」

と、お悩みの方も多いのでないかと思います。

 

そこで今回は入居率を高める方法をお伝えしたいと思います!

 

賃貸物件の立地や周辺の市場性により、

一概に言えない部分はあります、、、が

大きく分けて2つの点から対策を考えることができます。

 

 

①案内件数が少ない

認知度が低く、そもそも物件自体を知られていないためにお部屋の案内が少ないケースです。

 

◆対策

 ⇒募集条件を見直す①(家賃・敷金/礼金・初期費用)

 ⇒募集条件を見直す②(広告料)

 ⇒リーシング方法を見直す①(仲介不動産会社への訪問頻度・TEL・FAX・メール・WEB)

 ⇒リーシング方法を見直す②(物件資料・プロモーション動画)

 ⇒仲介不動産会社さんとの関係を見直す(食事会・定期訪問・TEL)

 

 

②成約率が低い

物件の認知はされており案内はあるが、なかなか成約にまでいかないケースです。

 

◆対策 

⇒管理方法を見直す(空室管理・共用部の定期点検・日常清掃)

 ⇒対応を見直す(早期対応・柔軟な対応)

 ⇒おもてなし方法を見直す(スケール・メモ帳・ペン・芳香剤・スリッパ・大家の手紙)

 ⇒物件の魅力の伝え方を見直す(POP・モデルルーム)

 ⇒間取り・内装を見直す(リノベーション・プチリフォーム・原状回復工事)

 ⇒用途を見直す(コンバージョン)

 ⇒貸し方を見直す(マンスリー・家具付マンション)

 

 

ここで大切なことが、“当て物件”になっていないか?ということです。

仲介不動産会社の営業マンは、1人のお客様に対して

3件から5件の賃貸物件を案内します。

 

その案内方法も、「当て物」「当て物」「決め物」ということで、

最後に決める物件まで2件から4件の“あまり良い物件ではないもの”を案内します。

この当て物件になっているとしたら、いくら案内件数が多くても

入居が決まる可能性は低いと思います。

 

最近の賃貸仲介市場では、インターネットの普及により、

入居者さんが自分で物件を絞り込み、

見学したい物件を指定する場合が多いと思われます。

しかし、まだまだこのような方法で案内していることは現実としてあります。

 

 

以上、2つのポイントから入居率を高める方法をお話させていただきました!

何かお役に立てましたでしょうか?

 

これらを参考にして、一度オーナー様ご自身で対策を考えてみてください!