2017.01.19(木)
#黒木 菜緒
ESや面接に使える!真の自己分析の方法~ゼミ・研究室を振り返る~
みなさん、こんにちは。採用担当の黒木です。
前回は、大学生活の振り返りを行っていきました。それぞれの質問にどれくらい答えられたでしょうか?
あまり答えることのできなかったという人も大丈夫!
時間をおいて読み直してみると、「こんなこともあったな~」と思い出されることもあるはずです。
そうやって繰り返し繰り返し行って、深めていくことが大切です。
今回からは前回に引き続き、大学に関することを振り返っていきたいと思います。
前回は主に大学生活に関することでしたが、今回は「勉強」に関して振り返っていきます。
前回に引き続き、思いついたことがあったらメモを取りましょう。
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目次
・勉強ができないのは不利なのか!?
・ゼミ・研究室、得意授業を整理しよう
・より深く掘り起こしてみよう
・まとめ
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勉強ができないのは不利なのか!?
「学生の本文は勉強」とよく言われるように、就職活動でもゼミや研究室、得意授業といった勉強に関することはよく聞かれます。技術系や専門職ならなおさらのこと。
勉強は得意じゃないし、成績もあまりよくないよ!と少し焦った人もいるかもしれませんが、ご安心ください。
就活で聞かれるのは勉強ができるか否かではなく、あなたの興味関心や勉強を通しての特徴です。
もし、あまり勉強に力を入れていなくて、自分の選考を選んだのがなんとなくだとしても、一番面白かったなと思えた教科書を読み返して話すことができれば、大丈夫です。
何事も手遅れなんということはありません。
ゼミ・研究室、得意授業を整理しよう
話しやすいのはやはり、ゼミや研究室の話でしょう。
しかし、3年生の現段階でまだ配属先が決まっていないという学生さんも少なくないはずです。
そういう人たちは得意授業に置き換えて回答を作ったり、配属希望のゼミに関して書いたりすればOKです。
ポイントは、専門外の人にも分かりやすい内容を心掛けることです。
専門職の採用でも、その話を聞く人事担当者は専門知識を持っているとは限りません。
例えば、そのテーマが身近な一般生活のどのシーンと関連するかなどを含めることができれば、より分かりやすい説明になるでしょう。
それでは早速、質問に答えていきましょう!
- ゼミ・研究のスタートライン
・所属する学科を選んだ理由、興味を持ったきっかけは?
・現在のゼミ・研究テーマを簡潔に説明しよう
・ゼミ・研究室に所属する段階で持った意気込みは?
- ゼミ・研究への取り組みについて
・現在のゼミ・研究での取り組みにおいて面白さを感じるときは?
・現在のゼミ・研究での取り組みで味わった困難なことは?また、どのようにしてその困難を乗り越えた
・ゼミ・研究での取り組みで自分なりに工夫している点、こだわっている点は?
・大学で学んだことを通じ、養われた行動姿勢や能力は?
普段接していることでも、意識していなければ文章にするのは案外難しいですよね。
大学生活の内容だけでなく、勉強や研究に関しても深いエピソードを話すことができれば、バランスのよい大学生活を送っているのだなと思ってもらえます。
あまり難しく考えず、あなたらしさを出すことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゼミ・研究室、得意授業に関しては書きやすいと感じる人と、書きにくいと感じる人と別れたのではないでしょうか。
勉強に関しては採用担当者も聞きやすい項目になります。
ESで聞かれても、面接で聞かれても答えられる準備をしておきましょう。
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