2016.12.22(木)
#黒木 菜緒
ESや面接に使える!真の自己分析の方法 ~自己分析の目的って?~
皆さんこんにちは。採用担当の黒木です。
就活を間近に控えた学生さんとお話を聞いていると、様々な悩みを耳にします。
「就きたい仕事がよくわからない」「ESが書けない」「面接に自信がない」などなど。
その気持ち、よ~~~くわかります!2年前私もそんな気持ちでした…。
志望動機は?なんて聞かれても、正直「いや、なんとなく…」と本心で思っていました。
就活初めるまで名前すら知らなかった企業の志望動機を考えろなんて、まるで初対面の人とお付き合いしている様子を想像しろと言われているようで、違和感を抱いていたのを覚えています。
ちなみに、そんなときに書いたエントリーシートは落ちまくりました。
しかしある時を境にESが面白い様に通過するようになりました。
夏のインターンのときESで落ちたメガバンクのグループ会社。
冬のインターンのとき同じ質問内容だったESを無事通過し、さらに面接まで通過してインターン参加することができました。
他にも大手メーカーK社やP社、全く業界の違うエンタメのS社のESまで通過してきました。
では、何が変わったのか?
今振り返ると、自分のやりたいことや強み、弱み、学生時代頑張ったことなどが明確になっていたからかと思います。
通過する様になった時は、「強みは?」と聞かれたら「積極性」と答えると決めていましたし、やりたいことは?と聞かれたら「感動を届けたい」と答えていました。
その答えに至るまでの経緯は割愛しますが、そこが明確になっていたので、回答に迷いがなかったのだと思います。
根拠のエピソードはもちろん企業や業界によって変えていましたが、最終的な答えは一つにしていました。
そうです、自分の軸や自分自身を見つめなおすこと=自己分析、過去分析、他己分析をしたから、通過するESや面接に繋げることができました。
今までのブログでも自己分析に触れることはありましたが、詳細までは触れてこなかったので、数回に分けて自己分析に関してお話したいと思います。
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目次
・なぜ自己分析が必要なのか?
① 自分にとって正しい決断を行うため
② 採用担当者に「ぜひ採用したい!」と思ってもらうため
③ 価値観を共有しあえる仲間になれることを示すため
・まとめ
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なぜ自己分析が必要なのか?
自己分析が就活で必要な理由は大きく3つあります。
① 自分にとって正しい決断を行うため
就活では数万とある企業の中から選択し、さらにどの業種を志望するか判断しなくてはいけません。
この判断を誤ってしまい、ミスマッチな業界・会社・業種を選択してしまうと、人生で一度しかない【新卒採用】を棒に振ることになってしまい、自分の選択を公開してしまうことでしょう。
もちろん、「転職」という考え方もありますが、中途採用は即戦力を期待されるので、企業に売り込めるだけの能力が求められてきます。事実、活動内容も倍率も新卒の就活よりも苦労しなければならない場合が多いです。
より自分にマッチした、後悔のない就職先を選択するために、長所や短所、特技、好み、経験、価値観、知識といった自己の要素を理解する必要があるのです。
② 採用担当者に「ぜひ採用したい!」と思ってもらうため
近年の採用は売り手市場とはいえ、採用担当者の採用ハードルを越えなければ当然落とされます。
そのハードルを越えるために、「ぜひ採用したい」と思ってもらえる何かを持っていなければなりません。
ではどうしたら「採用したい」と思ってもらえるのでしょうか。
採用担当者は「この子が入社したらどこに配属して、どのような形で活躍しているか」と考えながら見ていることでしょう。
ということは、採用担当者がイメージしやいすいように、過去のエピソードやネタを厳選し、整理しておく必要があるのです。
そしてそこには「自信」が必要不可欠です。自信なさげに話していたら、担当者も不安に感じてしまいます。
「自分が自信の持てる要素は何か」をしっかり認識することによって、堂々と話すことに繋がるのです。
③ 価値観を共有しあえる仲間になれることを示すため
社員というのは運命共同体です。
入社するということは、あなたも運命共同体に参加するということになります。
共に困難に立ち向かい、苦楽を共にしていく仲間になるのです。
それだけに、考え方や価値観の一致を採用に置いての重要事項にしている企業が大半を占めます。
では、あなたはどうやって企業にたいして考え方や持っている価値観を示しますか?
価値観とは常にあなたと共にあるものですが、普段意識しないために表現することが非常に難しいものです。
だからこそ、自己分析を通して、文章化していく必要があるのです。
自己分析をやろう!というとエニアグラムやエゴグラムといったものを行うことを想像しがちですが、あなたの判断や行動そのものを知ることができれば、それは自己分析といえます。
あなたが何となしにやっている習慣も過去を振り返ってみれば、やり始めたきっかけや過去の経験があるはずです。
「つかめている自己の認識」から「掴めていない自己の模索と発見」を行い、「多くの要素を持つ自己の整理整頓」を行っていくことが自己分析の目的になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「自己分析メソッドその1」として私の就活の経験と自己分析を行う理由について書きました。
少しは「やらなければいけないな」という実感が湧いてきたでしょうか?
来週は自己分析で得られるものや、行うために必要なものについてお話したいと思います。
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