2016.10.20(木)
#黒木 菜緒
満足いくインターンシップの正しい選び方
こんにちは。採用担当の黒木です。
17日月曜日に2018年度採用の就活志塾がスタートしました。
今年インターンシップに参加してくれた子たちも多く友人を巻き込んで参加してくれ、とても良いスタートダッシュが切れました。
さてさて、着々と就活本番も近づいてきており、インターンシップもラストスパートとなってきたのではないでしょうか?
そこで、みなさんにお尋ねしたい!
そのインターンシップ、「あー参加してよかった!」で終わっていませんか!?
夏に参加したインターンシップは本当に自分のためになりましたか?
そして、今行こうとしているインターンシップは本当に行く意味のあるインターンシップですか?
今回はインターンシップについて見直してみたいと思います。
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目次
・① インターンシップの現状
・② インターンシップの種類
1 説明会式(セミナー系)
2 職場体験系(業務をやる)
3 ワーク系(プロジェクト系)
・③ 参加前後の差額を見直す
・まとめ
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① インターンシップの現状
インターンシップは年々参加する企業も学生も増加しています。
17年卒の参加率はなんと15年卒の約2倍となっており、インターンシップに参加していない学生の方が少なくなっています。
さらに時期も年々ばらつきがみられるようになってきました。
12月解禁時はほとんどの企業が夏(7~9月)の間にインターンシップを行っていましたが、今は夏だけではなく、冬のインターン、さらには秋のインターンまで耳にするようになりました。
月ごろにチェックすればいいや~というわけには行かなくなり、行きたい企業のインターンシップの情報に関してより注意を払う必要があります。
② インターンシップの種類
インターンシップと一口に言っても企業によっていろいろなものがあるかと思いますが、大きく下記の3つに分類されるかと思います。
1 説明会系(セミナー系)
2 職場体験系(業務をやる)
3 ワーク系(プロジェクト系)
1に関しては1dayインターンに多く見られます。
会社の説明を聞き、工場見学などをして、軽く班ごとのワークをやるといった【会社の説明】に重きを置いたプログラムになっています。
会社について1から学べるというメリットがあります。
2に関しては1週間~数か月の長期のものに多く見られます。
実際に業務の一環として資料を作成したり、試験をしたり、話を聞いたりして、【業務を体験してもらう】という点に重きを置いたプログラムになっています。
この場合、専属の教育担当の社員さんがついてくれたりすることが多いので、現場で働いている生の声を聞きやすい、リアルな勤務スケジュールが分かるといったメリットが挙げられます。
3に関しては、数日間という中期のものに多く見られます。
インターンシップ用のプロジェクトが用意されており、【学生に何を経験してほしいか】という点に重きを置いたプログラムになっています。
例えば、課題解決をしたり事業創造をしたり、内容に関しては会社の特色が強く出ます。
この場合、人事部の人が学生に経験してほしい内容が盛り込まれているので、やりがいを最も感じることができるかと思います。
2と異なり人事の人や限られた社員さんとしか関われないというのはデメリットの一つかもしれません。
③ 参加前後の差額を見直す
この3つを理解したうえでもう一度考えてほしいのが、「何のためにインターンシップに参加しようとするのか」ということです。
例えばその企業の業務について知りたい学生さんが説明会系のインターンシップに参加して、満足のいく成果が得られるでしょうか?
インターンシップをもうワンランク充実したものにするために考えてほしいのが
【終わったときどうなっていたいか】
ということです。
インターンシップを参加する前から、どういう内容なのか大まかなテーマなどはわかっているかと思います。
その中で、どういう風に取り組んで、どういう姿になっていたいかというのをできるだけ明確に描いてみてください。
おそらく、その想像通りにはいかないと思います。
しかし終えたとき、自分の想像していた姿と実際の自分の姿の【差額】から「もっとこうすることができた」「逆にこういう成長があった」といった学びがあるかと思います。
その気付きが次の成長に繋がるのです。
もし、事前にイメージを抱いていなかったら、「こういうことができるようになった」「とても充実していた」といった感想で終わってしまします。
それはインターンシップとして本当に成功と言えるのでしょうか?
再度見直してみてほしいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
【参加してみる】という行動を起こした時点で、素晴らしいチャンスを掴んでいます。
しかしそれだけで終わらせるのは非常にもったいないです。
より意味のあるインターンシップにするために、今一度、参加する意義目的や参加した後どうなりたいかを考えてみてはいかがでしょうか?
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