スタッフブログ

2015.12.25(金)

#staff3

相続について③

こんにちは!

カツカレーを高く評価している上田です!

カレーとカツ

。別々にしてもおいしいのにそれを一緒に食べるなんて誰が考えたのでしょう?

どういう風に生きていたらこんな素晴らしい発想を思いつくのか。

調べたらすぐに出てきますが、あえて調べずに考えてみます。

良い発想は良い習慣から!習慣を見直します!(何度目だ!の習慣見直し)

 

さてさて、本日は遺言についてご紹介していきます。

遺言と聞いたら「犬神家の一族」を思い出すかもしれませんね。

s相続人同士がドロドロし最終的には最悪な結末も、、、?なんてことは現代ではなさそうですね。

むしろ遺言を残しておかないとドロドロする例もあります。

「まだ早い!」なんて思う方もいると思います。

遺言はていねいに書こうが最悪の場合無効になる場合があります。

それくらい重要なことなのです。

例を挙げてみると

①12月25日  ②12月吉日  ③12月某日 ④12月

この中で遺言での有効な日付記載はいくつあるでしょうか。

答えは①のみです。

 

このように日付以外にも様々な制約があります。

くどいようですが私は「まだ早い!」と思えるくらいのはっきりした自分の判断能力を待ってらっしゃる方にこそ

自分の意志でていねいで正確な遺言を書いていただきたく思います。

個人差はありますが判断能力はいつ衰えてもおかしくありません。

人はいつどうなるかはわかりません。

本当に財産を残したい方に財産を残すために元気のうちに自分の意志、もしくは専門家の基にきちんとした遺言を書きましょう!

来週からは遺言の種類について触れていきます!

 

 

■雑学コーナー■

いきなりですが遺言は何歳からかけるかご存知ですか?

①10歳

②15歳

③18歳

④20歳

 

答えは....②です!

ちなみ回答率は④の20歳が最多らしいです。

今の日本は成人と言えば20歳が一般的なイメージですよね。(選挙権を18歳にするなどの動きもありますが)

しかし、時は武士が戦いにいそしみ、いつどいなってもおかしくない時代。

少年も例外ではありません。15歳になれば戦場にいかねければなりません。

その際に15歳の少年たちはこぞって遺言を書いた、その伝統が今日も続いているという説もあります。単に義務教育が終了したからなんて意見もありますがこっちのほうがロマンがありますよね。

今遺言を書くとしたら、、と考えた時に頭に浮かぶその人が本当に大事な人かもしれません。

その人のために一度遺言を書いてみてはいかがですか??