スタッフブログ

2015.12.01(火)

#佐野 暢亮

住まいの失敗集②続編

ブログをご覧の皆さん、こんばんは!

進和ホームの幸せづくり専門家佐野です。

昨日に引き続き、住まいの失敗集②の続編をお届けします。

 

 

窓を大きくすれば

プライバシーを考えて、1階の窓は少なめに。その結果、通風がわるい家に。

さらに、リビングを吹抜けにしたので、夏は2階に熱気が…。

できれば、今ある窓のサイズを大きくしておけば、もう少しマシだったはずです。

憧れのモーニングのはずが

明るい日射しにつつまれて、家族が笑顔の朝食タイム♪…

のはずが、東側の窓から入る日射しがまぶしすぎると子どもたちからクレームの嵐。

結局、朝食の時間はカーテンを締めています。

家族のコミュニケーションを考えて

設計士の勧めもあり

家族のコミュニケーションを考えておしゃれなリビング階段を設置。

見学会でお披露目したときも大好評だったが

冬は暖房が階段から2階へ逃げて寒いリビング…。

そのせいで、子どもたちは食事が済むとスグ自分たちの部屋へ…。

 

実際に、こういった失敗談というのは非常に多いんです。

特に明るさや温度・湿度は、季節や時間帯によって変わるので

きちんと下調べしておくことが大事です。

また、分譲地の場合はとなりにどんな家が建つのか、想定したリサーチをしましょう。

例えば、断熱性能を高くして冷暖房効率を上げるためには

熱の出入りが大きい窓選びが非常に重要です。

さらに通風を良くするには、風の入り口となる窓の対角線上に

出口となる窓を設置するようにしましょう。

外からの視線も遮りたいとなると窓のサイズや位置も大切ですね。

 

一生で一番高い買い物と言われている住宅こそ

私は、皆様には失敗したと思ってもらいたくないのです。

このブログを通じて少しでも家づくりのお役に立てることを願っています。

次回は、引き続き住まいの失敗集③をお送りします。

 

Mail:sano@e-shinwa.net

佐野暢亮