スタッフブログ

2015.11.27(金)

#佐野 暢亮

色をコーディネートする

ブログをご覧の皆様、こんばんは!

11月も終わりかけ、毎日寒さで凍えそうな幸せづくり専門家佐野です。

皆様も、季節の変わり目にはくれぐれもご自愛下さいませ。

さて、今日は色のお話です。

 

インテリアの基本①〜カラーコーディネート〜

モデルハウスやインテリアショップへいくと、どこもインテリアがオシャレ ですよね!

ちょっとした小物とかでもセンスが良くて。

「いいなぁ~新しい家もこんな 風にしたいなぁ!」

ってワクワクしてしまうのですが、自分でイチから考えるとなると自信ないですよね。

実際の家づくりで壁紙や家具を選ぶときは、住宅会社やショールームの担当者、

インテリアコーディネーターの資格をもったスタッフがサポートしてくれるでしょう。

とは言え、基本的な知識があれば、プロが言うこともわかりやすいことは確かですね。

というわけで、今回はカラーコーディネートについて説明したいと思います。

 

 

同じ色でも、明度と彩度を組み合わせたトーンによって、印象はガラリと変わります。

・明度…明るさ・暗さを表す。

・彩度…鮮やかさの度合いを表す。

 

特に部屋の色を決めるとき、壁・床・天井など、面積の広い部分の色から決めるのが基本です。

なぜなら、ここで選んだ色が、インテリアの「ベースカラー」となるからです。

小物のようにカンタンに変更できない部分なので

飽きのこないベーシックな色を選んだほうがベター。

このベースカラーを基準に家具やカーテンなどの「サブカラー」、

雑貨など小物類の「アクセントカラー」を決めます。

上手にカラーコーディネートするには、7:2:1の割合が目安となります。

ベースカラー7割:サブカラー2割:アクセントカラー1割

 

せっかく新しい家を建てるのだから、部屋の印象はスッキリ見せたいもの。

そのためには、色の使い方に法則性をもたせることが重要です。

失敗のない代表的な配色パターンは、「同系色」「反対色」「類似色」の3つ。

 

カラーコーディネートの黄金比率である「7:2:1」の割合

これを覚えるだけでも様々なシーンで使えるので役立ちます。

この基本を覚えておいて、ショールームやインテリアショップを回ると、

今のトレンドが見えてきたり、担当者のセンスが伝わってきて楽しいものですよ。

家づくりは、覚えることがたくさんありますが、そのあとの生活を考えるとお楽しみもいっぱいですね!