スタッフブログ

2015.05.02(土)

#staff4

空き家とコンセプトマンション

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現在、全国の空き家が約820万戸、空き家率は13.5%となり過去最高になっている。

大阪府においても空き家は年々増加傾向にある。

行政は、地域の安全性・防災性の低下を引き起こすことから空き家対策を最重要課題においているそうだ。

そのような現状を踏まると、住宅を供する立場の者として色々と考えさせられる今日この頃。。。

賃貸マンションは利回りを考えると、できるだけローコストに抑え高い家賃が取れて入居が決まればベスト。

だが、ローコストにだけ目を向けていると市場に合っていない時代遅れの間取り・仕様になってしまうことも多々ある。

これだけ市場に空き家があふれているということは、賃貸マンションも他のマンションと差別化を図っていかなくては

高入居率を確保することは今後ますます厳しくなってくるのは間違いない。

最近ではテレビや雑誌などでもコンセプトマンションを目にする機会が増えてきた。

住宅を供給する者として、まずは市場をキッチリと把握すること。

そして、これまでのただ入居者が食事をして寝るだけの部屋から、そこで住むこと得られる価値に焦点を当てていく必要がある。

お客様に長期に渡って安心していただける商品をお届けできるよう、マクロとミクロの目線両方で提案していきます。

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