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2015.02.09(月)

#中村 大樹

省エネ基準適合義務化について

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昨年10月1日に、改正省エネ基準が施行され、2020年までにすべての新築住宅を対象に

新基準への適合を義務付けされました。

そもそも、なぜ、新基準を設定し、義務化する必要があるのでしょうか?

理由は、環境問題、エネルギー問題、光熱費の削減等、いろいろあります。

先日、参加させていただいた勉強会で、建物性能と死亡者数の関係データ学びました。

 

交通事故死亡者数(H21年) 4,914人

ヒートショック 17,000人程度

 

ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することなどが原因となり

起こる健康被害のことで、失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがあります。

 

交通安全を謳う活動に比べ、ヒートショック撲滅運動はあまり目立ちません。

建築業界に身を置く人間として、この現状をきっちり、お伝えしていきます。

断熱性能の向上し、温度のバリアフリーを実現することが、使命と考え、

生命にかかわる部分での、安心、安全を提供していきます。

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