スタッフブログ

2014.03.08(土)

#西田 泰久

資産管理

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あるオーナー様から所有される築20年のマンションを見て欲しいと依頼をうけました。

2階の部屋の空室が そうしてもうまらない、

ベランダと向かいにあるスーパーの入口が同じ目線で

室内から見られている感がある。

 レースのカーテンで目隠しして工夫はされていたが

やはり空室のまま入居は決まっていない 

他に なにか問題があるのだろうかと、

気にされての相談だった。

 

驚いたのは そのオーナー様の管理の素晴らしさ。

共用部を移動していたときから建物に対する愛情は感じていたが 

部屋を拝見して目をみはった。

 通常クロスや設備の入れ替え 木部の塗装などはよく目にするが 

建具の蝶番まで交換しておられた。

 アパート経営は 人生に例えられる事があります。

 

最初の15年は青年、16年から30年までは壮年期、その後は老後、

青年期は家賃の設定や仕様の決定など、ほとんどきにすることなく 

満室の経営が続くが 16年から以降はその前の15年をいかに管理してきたかによって

大きく左右されてくる。

 

愛情をそそぎ 手入れを怠らない

そのオーナーの姿勢には感銘をうけた。

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