スタッフブログ

2018.06.02(土)

#奥島 輝也

高齢者施設の建設を考えられている皆様へ

今、全国で高齢者施設が急激に増えてきています。

特に大阪府下は全国で3番目の高齢者施設数を誇ります。

原因はもちろん高齢者人口の急激な増加です。

また、非婚・晩婚・離婚・別居が増える中でマンションの需要がだんだん減ってきているのも原因の一つでしょう。

そこで現在は多くの建設会社が高齢者施設の提案を行っています。

では高齢者施設の建設をすれば間違いないのでしょうか。

 

決してそういうわけではありません!

高齢者施設の経営に重要になってくることを2つお伝えします。

1つ目は、高齢者施設を運営する事業者です。

今数えきれないくらいの介護事業者がおられます。

しかしその中でも質は様々です。

30年間運営をし続けられる運営会社のか、またどのようなサービスを入居者に提供できるのか、それを知っておく必要があります。

それによって高齢者施設の運営は大きく変わります。

 

2つ目は建設会社です。

多くの建設会社が高齢者施設の建設を手掛けておられますが、入居者にとって果たしてよい建物なのでしょうか。

難しい問題です。

一番の方法は、高齢者施設利用者の実際の声を聞くこと、そして介護運営がうまくいっている運営会社の声を聞くことです。

その実際の声をわかって理解している建設会社でなくてはならないでしょう。

 

 

土地オーナー様もさまざまな提案が毎日のように舞い込んでくることでしょうが、上記のような目線で見て、検討されてはいかがでしょうか。

 

 

奥島