スタッフブログ

2018.03.24(土)

#三木 涼

3つの家賃の考え方

「家賃」には大きく3つの家賃が存在します。

①安売り家賃

②適正家賃(相場家賃)

③ターゲット家賃

 

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上の図式にもあるように、

オーナーさまはこの3つの家賃が

あることを認識することから始まります。

一般的なオーナーさまは、

家賃が下がった、家賃が下がったと言っておられますが、

その家賃はどの家賃のことですか、と不思議に思うことがあります。

 

ここで問題が起きてくるのが、

「募集家賃 ノットイコール 適正家賃」という現象です。

オーナーさまの中には、ここを間違って認識している方が多いように思います。

今募集をかけている家賃が適正家賃であり、

相場家賃だと勘違いされているのです。

 

私は家賃を下げることはお勧めしません。

しかし、ここで言う“家賃”というのは、“適正家賃”という意味です。

ですので、募集家賃から下げないのではなく、適正家賃から下げないということです。

あとは、オーナーさまがどの入居者層をターゲットにこの先

経営していくのか、という方針により変わってきます。

家賃を5,000円までなら下げて、それで満室にするぞ!とか

家賃は下げずに、100万円投資をして7,000円家賃を上げるぞ!

どちらも正解です。

計画を立て、キャッシュフロー分析のもとで、家賃を下げて募集をする、

投資をして価値を上げていく、

ということを「戦略的」にすることが大切です。