スタッフブログ

2017.04.28(金)

#三木 涼

テナントリテンション

家賃を下げるか、投資をして家賃を上げる(キープ)するか

で経営は変わります。

しかし、家賃を下げて空室を埋めようとするオーナーさまが

非常に多いように思います。なぜか。

それは、簡単だからです。手っ取り早いからです。また、仲介

会社の営業マンは、

「○○オーナー、家賃を3,000円下げたら決まりますよ!」

とすぐ言ってきます。オーナーさまも、それで決まるなら良し

にしよう、と家賃を簡単に下げます。

しかし、よく考えてください。一度下げた家賃を上げることは、

2倍も3倍も努力と工夫が必要なのです。

ここで勘違いをしてほしくないのが、

“賃貸経営は何もしなければ必ず家賃(価値)は下がる”

ということです。これはどんなオーナーさまでも同じです。

だから、何もしないオーナーさまのマンションの家賃が下がる

ことは決して珍しいことでも、不思議なことでもありません。

当然のことなのです。

では、そのまま家賃を下げ続けるどうなるのか。考えるだけでも

ぞっとします。そのようにならないように、定期的に投資をして、

家賃が下がらない工夫をする、もしくは入居者に選んでもらう

ような努力をして家賃を1円でも高く貸していく工夫が必要に

なるのです。

ここから大切になるのが、「家賃」というキーワードです。