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2016.08.27(土)

#小西 健太

増え続ける空き家~明日からあなたも空き家オーナーに?!~

こんにちは!小西です。

最近、社会問題化され、耳にすることが多くなった空き家問題。

普段生活されている中で、問題になっているほど空き家ってあるのか?と思われている方も少なくないのではないでしょうか。

ということで、今日は空き家についてお話していこうと思います。

 

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目次

1.実は7戸に1戸が誰も住んでいない

2.明日からあなたも空き家オーナーに?!

3.なぜ空き家は増えるのか

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1.実は7戸に1戸が誰も住んでいない

実は、7戸に1戸が誰も住んでいない空き家だと、ご存知でしたでしょうか。

ご自身の周りの建物をよく見てみてください。

カーテンが閉まっていたり、草が生え放題だったり・・・

壁が腐食して崩れかけているものだけが空き家ではありません。

意識して周りを見てみると、意外と空き家は多くあるのです。

 

では、空き家の何が問題なのでしょうか。

簡単に言うと「不動産」ではなく、「負動産」であることです。

利用されていない空き家は、経年劣化は激しく、腐食が進み、倒壊の恐れがある。

さらに、不動産には毎年税金がかかります。

誰も住んでいない物件や賃貸用の物件ではないため、毎年ただ税金を払っている。

つまり、空き家を持っているだけで不利な状態に置かれてしまうのです。

 

 

2.明日からあなたも空き家オーナーに?!

空き家になってしまう最大の理由は、相続物件が放置物件になってしまうことです。

全国各地で起こっている事例は、

就職のために上京⇒実家になかなか帰れない⇒両親が他界

⇒実家を相続⇒家族も仕事もあるから実家に帰れない =空き家が完成というものです。

 

誰しもが明日にも空き家オーナーになる可能性があります。

相続をしてからでは遅いのです。

相続をしてからでは「相続」は「争続」になりがちです。

自分の子供たちに負の財産を残さないためにも、今のご家族と話し合いの時間を設けられてはいかがでしょうか。

 

 

3.なぜ空き家は増えるのか

先ほど、空き家が増える理由は相続した住宅を放置していることにあるとお伝えしました。

しかし、他にも空き家が増える原因はあります。

それは「住宅用地特例の優遇」つまり、固定資産税の減額措置です。

空き家オーナーができる選択の一つに「除去」がありますが、空き家を除去してしまうと空き家を持っているとき以上の税金を払うことになるので、そのまま空き家を放置されることが多いのです。

 

現在の住宅のほとんどは、固定資産税の減額になっていますが、空き家になると減額措置が排除されることとなりました。

つまり、今の6倍も固定資産税を払わなくてはならないのです。

今のまま空き家を放置しておくと減額になる時代は終わりつつあります。

これからの空き家は、放置しておいて一時をしのぐことはできなくなっていくのです。