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2016.07.30(土)

#吉井 一久

監獄ホテル

テレビを見ていると

今年度末で閉鎖される方針の奈良少年刑務所、今後の改修や運営方法について民間企業から提案を募る計画を公表し、全国初の「監獄ホテル」としての活用も視野にあるそうです。

 奈良少年刑務所は現存する最古の刑務所で、1908(明治41)年に建てられた。千葉、長崎、鹿児島、金沢とともに「明治の五大監獄」の一つとして知られています。重厚なれんが造りが「文化的価値が高い」として、保存を求める声が上がっていたそうです。

 老朽化が進み、試算で耐震改修費が36億円かかるという。このため、ホテルや博物館など収益事業が必要と判断し、民間の資金を生かすPFI方式を採用する。

という内容でした。

見た瞬間ホテルこれはいける!と思いました。

100年以上の前の建物でも魅力に感じる建物

こんな建物を建てていくことが

これから大切だと思います。

少し投資金額が上がったとしても

30年で見るのと100年、200年で投資対効果を

見るのでは全く違う。

もし仮にこれが賃貸マンションのオーナーなら

明治に建てたご先祖様に感謝されているだろうなぁと思います。

どんな建物を建てて残すか。

すごい大切なことだと思います。