スタッフブログ

2016.07.30(土)

#西田 泰久

お客様と接していて思う事。

前回も同じ事を書いたのですが、 最近お客様とお話ししていて思う事があります。 「自社の仕事の意味」 「賃貸住宅を提案する意味」 についてです。 私は「賃貸住宅を建築する事業」というのは、 建設会社ですが、もう要らないのではと考えています。 その理由は、賃貸住宅も供給過剰で、日本の人口も今後減っていくので、賃貸住宅が要らなくなります。 つまり、私達が提案すればするほど、 「これから賃貸住宅を建設するオーナーが大変になるからです。」 「オーナーにとっては建ててから30年間維持していく事になります。」 「30年後の社会情勢はどうなのですか?」 って考えたら、後ろ向きな事しかありませんよね? そう考えると、 「無理に賃貸住宅を建てなくても良い」 という考えになります。 それでも、どうしてこの仕事をしているかというと 「この仕事が楽しくて夢があるからです。」 最近は、賃貸住宅の建築にこだわっていません。 「賃貸住宅の全面改装」をしてグレードアップしたり、 「大家さんと一緒になってマンション経営をお手伝いしたり」 「土地活用したいという人に、土地を売却しようとお話をして売却のお手伝いをしたり」 「マンション建てたいという人に、確定申告や決算書を見せて頂いて、資金繰り改善の話や生命保険の加入のお話をしたり」 本当に色々な事をして、 「オーナー様のよろずや」 のような事をしているから楽しいと思います。 「オーナー様がすごく喜んでくれるので」 これからの賃貸経営は本当に大変だと思います。 これからは建てれば良いという時代ではないです。 「現状の全資産からみて問題を見つけて」 「自分の将来の夢や実現したい事から逆算して  どのような人生の計画書を作っていくのか」 これが大切です。 最近は建築会社ですが、 このようなお手伝いをずっとしています。 これが私の仕事のやりがいですかね。 また気ままにブログを書いてみようと思います。