スタッフブログ

2016.07.29(金)

#小西 健太

オーナー様必見!!家賃を下げずに空室を埋める方法①

こんにちは!新入社員の小西です。
最近暑い日が続きますが、みなさま体調は大丈夫でしょうか?
さて、本日は前回の最後でご紹介した「家賃を下げることなく空室を埋める方法」をお話しさせて頂きます。

 

 

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目次

1.リノベーションって何??

2.リノベーションの目的

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1.リノベーションって何??

みなさまはリノベーションという言葉はご存知でしょうか。
昨今では、雑誌やTV等の影響もあり、リノベーションという言葉が一般的にもかなり普及してきました。
一般の消費者(入居者)も、当たり前ようにリノベーションという言葉を使っています。
そして、それに伴い空室対策としてのリノベーションを提案する会社がどんどん増えてきています。

 

しかし、リノベーションという言葉だけが一人歩きしているように感じる事があります。
リノベーションをしておけば空室が埋まると思われている方も多いのではないかと思います。
では、リノベーションとは何のためにするのでしょうか。部屋をキレイに、今風のデザインにするためでしょうか。
それは違います。
リノベーションの目的は、空室を満室にするためです。
しかし、部屋をキレイにする事が目的となってしまっている事が多いのが現状ではないでしょうか。

 

2.リノベーションの目的

リノベーションの目的は、基本的には空室対策です。
もっと言うならばキャッシュフローを改善するために、リノベーションをするのです。
ということは、単に部屋をキレイにしたら、満室になるだろうという安易な考え方ではなく、市場性や入居者ニーズ、家賃帯など、その物件ごとにきちんと市場調査を行い、いくらの投資をして、家賃をいくらぐらいに設定すれば、何年後には収益がプラスになるというような、投資分析をした上で、リノベーションをする必要があります。
投資分析をせずに、根拠のない投資をして、部屋をキレイにするだけのリノベーションは、経営から考えると大きなリスクになってしまいます。

 

ですので、きちんと現状の経営分析をして、どれだけのキャッシュフローを改善する必要があるのか、そのためにはいくらの収入アップが必要なのか、ということから逆算して投資額、リノベーションの内容を決めていく必要があります。

リノベーションは目的ではなく、空室対策のお金を掛けた手段なのです。