スタッフブログ

2016.01.28(木)

#木谷 友美

社会のトレンド・今企業が求める人材とは?≪後半編≫

どうも!採用担当の木谷です★

実は今週、社長と一緒に金沢まで出張してきました♪

 

とある大学に訪問させて頂いたのですが、、、

私が知っている大学の考えとまったく異なり、驚かされることばかりでありました。

大学も「トップの考え方」次第でここまで変わるのかと思いましたね…。

その方のお話を聞いてから、もっと私も学生の方々に伝えていきたいと火がつきました!

というわけで、今週からまたしっかりめのブログ、頑張っていこうと思います!

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◆目次◆

「大企業だから安心」とは限らない!

・教育の変化に伴う「今どきの学生」

・その結果起きている「3年3割問題」(次回)

・今、企業が求める人材の傾向(次回)

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「大企業だから安心」とは限らない!

はじめに言っておきます。決して大手企業がダメだと言ってるわけではありません!むしろ大手企業でバリバリやってる人を見ると、カッコイイなって私も思います(笑)

 

ただ、いまだに大企業というブランド価値だけで見ているのであれば、それは大変危険です。

 

なぜあなたは大企業を選ぶのか?なぜ中小企業ではないのか?

 

違いをしっかりと理解できていますか?

 

そうでないと、この選択は大いにあなたの働き方を変えることになります。

 

私は大学のゼミの先生に、『君は中小企業が向いているよ』と言われたことがあります。

そのときは、こじんまり働いてた方がいい、ということ!?なんて捉えてしましました^^;

しかし今ではこう言われた意味わかります。

 

大きな組織の中での働き方と、少数の組織の中で働くとでは、驚くほどに働き方が異なるんです。

これはまた次回以降、詳しく触れさせて頂きます。

 

 

最近、大手企業の経営不振がよく報道されています。

 

リストラ。

 

この言葉は本当に見たくないですね。。

しかしある企業では、大幅にリストラをした翌年に、また新卒採用を始めていました。

 

 

この現実をどう捉えますか?

 

経営者が、働く従業員、『人財』を、どう捉えているか。

これは間違いなくあなた自身の働き方に影響されることでしょう。

 

「過去5年間で従業員を減らした500社」ランキングというものもありました。

このようなデータも一度見てみるのもひとつかもしれません。。。

 

今はもうこんな学生さんも少ないかもしれませんが、

その企業に入社できたことが自慢、優越感。そんな気持ちだけで大手企業を目指している人がいれば、

もう一度考えてみてほしいと思います。

 

 

教育の変化に伴う「今どきの学生」

 

学生の皆さんが聞くと「ムッ」とする言葉。

 

そう、「ゆとり」です。

 

いや~腹立ちますよね。。自分たちだって好きでゆとりになったわけじゃないしって。

 

分かります。なぜなら私もそのゆとり世代初期の一員なので(^^;)

 

ゆとり批判をされることが不快なのはすごくわかります。

しかし、仕方ありません。

教育方針が国として決められてその環境で育ったんですから。

 

親の教育の仕方で、子は変わるように、

国の教育の仕方で、その時代の子に特徴が出るのも当たり前のことです。

 

問題なのは、ゆとり世代の特徴をしっかり自分自身受け止め、

そしてなぜそれが問題視されているのかを理解し、改善することではないでしょうか?

 

私は違う、僕は違う、と思っているあなた。

 

まったく影響がないなんてことは、無いのではないでしょうか??

 

 

ここで1つ、ある調査データを見てみましょう。

HR総合調査研究所が出していた

『「ゆとり世代」新入社員の特徴と思われるところ』というデータです。

 

第3位:精神的に弱い

 そうですね…。

こっちが気を使わないといけないことは結構あるかもしれません(^^;)

 

 第2位:まじめである

 そう!だから能力は高い人が多いようです。

しかし学んだことへの応用が利かないことが多いように感じます。。

また、コミュニケーション能力が弱いのもこれが関連しています。

なんでも マニュアルが出回っているからなのか…?

 

第1位:受け身である

 

はい、これが圧倒的1位です。

 会社説明会をしていても、すごくこの現象は感じます。

質問ありますか?と聞いたら…「シーン」。。

このような場面、遭遇したことありませんか?

興味あるから聞きにきてるのに、その場で「教えてもらおう」という姿勢の方がすごく多いように思います。

 

また、働く場でも同じ。

「聞いてないから」

「知りませんでした」

「どうしたらいいですか」

そんな会話が、いろんな会社で飛び交っているようです。。

 

俺は自分で率先してやれるし!

 

そんな人に限ってやらかしているようです。

 

 

というわけで、ここで「ゆとり」と呼ばれないために!!

4つ挙げさせていただきます。

 

1.自分から発言する

  NOT!相手が言わないから自分も言わない

 

2.怒られて成長する

  NOT!怒られるのがイヤだから報告しない

 

3.常に学び続ける姿勢をとる

  NOT!目の前に与えられた課題やレールをたどる

 

4.自分に厳しくする

  NOT!がんばっている「つもり」

 

 特に最後の「自分に厳しくする」ですね。

頑張っているかいないかは、自分が評価するのではありません。

周りが評価するんです。

 

 

 今回は長くなるのでこれで終わりますが、

まだまだ可能性があるのに、

自分で自分の限界を作ってしまうのは本当にもったいないと感じます。

 

うまくいかなかったとき。

失敗したとき。

人から注意されたとき。

 

変なプライドが邪魔して、受け止めていないこと。ありませんか?

 

とことん「今」のレベルの自分と向き合って、「未来」の自分を目指して

やりきる!成し遂げる!!そんな人財になっていきたいですね!

 

それではまた次回!

これまたよく聞く「3年3割問題」についても触れてみようと思います。

 

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ではまた次回!