2016.01.23(土)
#吉井 一久
TAKUSU
鹿児島に行ってきました。
一番感じたことは、生きていく上で何を想いこの人生を全うするのかということでした。
十代の青年たちが特攻に向かっていたその想いを自分がそれを受けて生きてきたかというとまだまだ自分の価値観で一生懸命生きてきたと思っているだけで自分の使命を全うして生きているかと問われると特攻に行かれた方々とは次元が違うと感じました。
この特攻に行くということは今現在同じ状況になれと言われてもなれないが富屋旅館の女将のお話をされている姿を見てこのような生き方をすることが私自身この現代に生きるということなんだと感じました。
女将はこの家に嫁いで来られトメさんや旦那様を亡くされ今の富屋旅館を営んでおられます。
この旅館の存在価値を明確に理解されトメさんの遺してくれたコトを後世に残していくことそれを自分の子供につないでいくそして地域に日本の企業に世界にも伝えていくことが自分の使命だと感じあのようなことをされているのではないかと感じました。
ここに気づいてこれからどのように生きていくのかを一人でも多く気づき実践し日本の将来のため自分以外の誰たのためにこの命をかけて生きることが特攻していた方々やトメさんや女将が伝えたいことではないかと感じました。
西郷南洲でも同じことだと感じました。
使命感です。
そして、すべてのベースは心でした。
薩摩の方々は郷中教育の中で幼い時から『負けるな、嘘をつくな、弱いものをいじめるな』という根本的なことがしっかりと心の奥底に根付いている。
これが日本人として本当に大切なことだと感じました。
西郷南洲の書の中にも『心が実っていなかったらことをなすことはできない。心を清浄になければ事の本心を知る事ができない』と書かれてありました。
『愛と情熱を持ってみんなを幸せにする人間です。』
と研修で宣言しました。
改めて確信しました。
これをできる人間なので仕事を通じて自分の関わるすべての人々を幸せにする生き方が自分にとって自分が一番幸せです。
『僕たちが行けば平和な世の中になる』と言って特攻された方々に恥じない未来を創り繋げる人生を送ります。
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