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2015.12.05(土)

#佐野 暢亮

住まいの失敗集③続編

ブログをご覧の皆さん、こんばんは!

進和ホームの幸せづくり専門家佐野です。

 

今日は前回の住まいの失敗集③の続編です。

それでは、事例からいってみましょう。

 

念願の書斎だけど

マイホームとともに念願の書斎を手に入れた主人。その位置が2階のいちばん奥。

出勤時に忘れ物をすると、ダッシュで階段を昇り降りして息を切らしています。

 

玄関とトイレの関係で

1階のトイレは玄関のすぐ横に。

リビングからトイレにいくとき

玄関を横目に通るのですが、お客さんが来てると行きづらい。

 

おしゃれドアで

玄関ホールからリビングに通じる位置にある、ヨーロッパ製の高級ドア。

その色や 存在感に惚れ込んだが

住んでみると開閉が面倒で開けっぱなしになってしまっています。

しかも、ドアの角によく足の指をぶつけて痛い。こんなドア、要らなかった。

 

 

動線と言えば、いちばん考えるべきは家事ですが

それ以外の生活シーンも想定して間取りは考えなければいけません。

寝室とトイレの例は、個人的にもすごく共感できます。

トイレや洗面室など、家族の動線が混雑しそうなところも工夫したいですね。

では、どうすれば動線で失敗しないのでしょうか?

ひとつの方法として、図面に朝から晩までの家族の動線を書いてみるといいでしょう。

来客時、平日と休日の違いも考えておきたいですね。

 

 

Mail:sano@e-shinwa.net

佐野暢亮