第5回　サービス付き高齢者向け住宅の整備等のあり方に関する検討会

平成２７年１０月１５日にサービス付き高齢者向け住宅の整備等のあり方に関する検討会が開催されました。

中間とりまとめにおける提言への取組状況としましては

市町村の介護保険事業計画等と整合する高齢者居住 安定確保計画において、サ高住の供給方針の明示を促 進

補助事業について、H28.1より市町村への意見聴取 を要件化。H28年度より、「市町村のまちづくり方針 との整合」を要件化する方向で予算要求中

戸建ての空き家等を活用したサ高住や、高齢者等を 対象とした共同居住用住居（グループリビング）の整 備を推進。

点在する住戸等を活用した「分散型サ高住」の推進 に向け、サービス提供者の常駐場所の基準を緩和

 H27年度に、空家等を活用し高齢者等向けの住宅を 整備する「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」 を創設

事業者によるエリアマーケティングの徹底やコミュ ニティファンドの活用等が促進される環境を整備。

補助事業について、H27年度より需要予測の実施を 要件化。

 サ高住の整備・運営に係る多様な資金調達の事例に ついて、公共団体や事業者団体に対し事例調査中。

周辺地域へのサービス供給拠点となるサ高住の整備推進 ○ 地域の要介護者等の住まいとしての機能と地域への サービス供給の拠点としての機能を併せ持つサ高住 （拠点型サ高住）の整備を推進。

H28年度より、拠点型サ高住への支援を拡充する方 向で予算要求中。