スタッフブログ

2015.05.18(月)

#staff4

蔦屋書店 オクトーバフェスト大阪

<![CDATA[

 昨日、梅田のルクアイーレにオープンした蔦屋書店さんに行ってきました。

 行ってみての第一印象は「さすがだな」と思いました。

 なぜそう思ったのかというと、書店を謳っていますが本を売っているというよりも、本を通じて暮らし方、ライフスタイルの提案をしていたからです。

 

 美容書籍のコーナーにはオーガニックコスメの店があり、サンプルを試したり商品をその場で購入することができるのです。

また、文庫本のコーナーにはスターバックスがあり、コーヒーを飲みながらソファーに座ってくつろぎながら本を読むことができます。

旅行書籍のコーナーに行ってみると、なんと旅行会社の方がおりその場で旅のコーディネートをしてくれるのです。

 

本屋にカフェを併設するなんて、「本が売れなくなるのではないか。」という声も聞かれますが、蔦屋が売っているのはその空間でしか体験できないことや、ライフスタイルであり、本を売ることはその手段なのかもしれません。

 

蔦屋を経営しているCCCの増田宗昭さん曰く、「効率を求めることと、人が幸せになることとは違う」そうです。

 

インターネットでなんでも手に入る時代になりましたが、そんな時代だからこそ、リアル店舗に行ってその会社の価値観や世界観を感じることが、非常に大事になってくるのではないかと思います。

 

蔦屋書店に行った後、長居公園で行われているオクトーバフェスト大阪に行ってきました。

日曜日ということもあり大盛況で、会場内は押し合い圧し合いでした。

席を取るのも一苦労。。。

 

そして、なんとか席を確保した後にビールを買いに行ったのですが、これまた長蛇の列。。。

ビールの種類も多く、どれにするか決めかねていたのですが値段を見てびっくり!

 

 

なんと、ビール一杯の平均が1,500円程度!!

 

 

ぼったくりか!

 

と、ツッコミをいれたい気持ちを抑えつつ席に戻りビールを飲むと、疲れも吹き飛び、屋外の解放感も重なってもはや気分は最高潮!

また、海外音楽の演奏もあり会場は踊る人やら歌う人やらみんな楽しそうな顔をしていました。

 

そこで感じたのが、人はビールを飲んだり食事をしに来てるのではなく、その場でしか体験できない価値を得るために来ているんじゃないか、ということ。

ビールの値段なんて関係ないんです。

 

この日の2つの経験を通して私も、建設事業を通してお客様に建物を提供するのではなく、その先にある価値にまで焦点を当てた提案をしていきたいと思います。

]]>