スタッフブログ

2015.05.01(金)

#staff8

信託の種類

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信託には、様々な種類があります。

1つ目は、商事信託です。

商事信託とは営業信託とも呼ばれています。受託者が収益または報酬を得る目的で継続的・反復的に引き受ける信託の事です。現在、日本で行われている信託の大半が商事信託です。

 

2つ目は、民事信託です。

民事信託とは、商事信託とは異なり、財産の管理や移転を目的に家族間で行うものです。

 

3つ目は、家族信託です。

家族信託とは、高齢者の資産の蓄積や核家族化の進展により、財産の円滑な承継を行うためのものです。

 

4つ目は、遺言信託です。

遺言信託とは、遺言を書くときに遺言執行者として信託銀行を指定しておき、いざ相続が生じたときには遺言執行者として指定してある信託銀行が遺言に記載されている通りに財産の分割に関する手続きなどを行うことです。

 

5つ目は、福祉型信託です。

委託者が、信頼できる人にたいして自分の財産を移転し、受益者のために財産管理をしてもらうことです。

 

次回は、家族信託のメリット・デメリットについてです。

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