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2014.06.28(土)

#三好 祥平

「もう」か「まだ」かで人生が変わる

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働く気迫のない時は、例えば時計を見て針が定刻の五分前を指していると、

「もう五分しかない」とつぶやく。

ところが、気力があふれている時は「まだ五分ある」と手を休めない。

「もう」と「まだ」はたった二文字の相違であるが、その姿勢、

心の構えは雲泥の開きがある。

「まだ」は未来へ向かって明るく進もうという意欲がある。

そこを出発点として計画し、工夫し、改善していこうとする姿勢がある。

「もう」は過去への悔恨と現在の不安と嫌悪しかない。

やる気のある人は、まだあと五分間ある、といって五分間を大事にする。

二つの人生は方向がまるで違う。

忙しい人は時間を自分で支配して、やるべき仕事をつくりだしている。

自分が時間と仕事の主人になっている。

それは同時に自己の能力を拡大していることにもなる。

「時を支配する人が世界を支配する」のである。

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