スタッフブログ

2014.05.22(木)

#staff4

志とは何ぞや

<![CDATA[

先日、社内の理念・フィロソフィー勉強会で〝志"について話し合う機会がありました。

〝志"とは? について様々な意見が出ましたが、共通していたことは『自分だけではなく、世のため人のために何かを成し遂げようという深い決意』です。

かつて、明治維新の動乱期に活躍した吉田松陰先生が志について名言を残されています。

「志定まれば、気さかんなり」

目標がはっきりと定まり決心がつけば、気力が自然に満ちあふれてくるということです。

松陰先生は、30年の短い生涯を通して、〝志"を大切にした人物でした。

「志定まれば、気さかんなり」の言葉は、そんな松陰先生の生き方の根幹にある言葉とも言えます。

 松陰先生が松下村塾において、後に明治維新を成し遂げた門下生の指導に当たったのは、わずか2年余りにしかすぎなかった。

そのわずかな期間に、彼らの心に火をつけ新しい日本を創ったのは松陰先生の強烈な〝志"だと思う。

〝志"が定まり、それが自分のあるべき姿・ビジョンをつくる。そのビジョンを達成するために戦略・戦術が出てくる。

私の名前は『仁を志す』と書いて仁志です。

〝仁″は、儒教に出てくる5つの徳「仁・義・礼・智・信」の中の1つです。

〝仁″とは「相手をおもんばかる気持ち」のことであり、他者への思いやりです。

この名前に恥じることのないよう、『自分のことだけでなく世のため人のために役立つ人間になること』を志していきたいと思います!!

]]>