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2014.03.12(水)

#渡辺 清彦

建替えの時期

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仕事柄、建築物の工法や歴史について 触れる事がある。

そんな中で気になる記述がいくつかあった。

ある企業の副社長の見解としてかかれていたもので

「この国の歴史の中で 借家や賃貸住宅は

低所得者の住むものとしての認識が どこかにあった。

ゆえに、上からの目線で 

音や、振動に対しても これくらいでいいだろう

 との考え方が あったように思う」

という見解だった。

なるほど、一理あるかも知れないとおもいながら

数年前まで東京で暮らしていたときの事を思いだした。

 

六本木ヒルズの居住棟や赤坂の外交官や外資を

ターゲットにした居住用マンションは 分譲住宅と何の遜色も無い

よもやもするとそれ以上のデザインや 居住性、セキュリティを誇っていた

 

ソフトの変化だけではもう対応出来ない時代が来ているのかもしれない。

建替え等、抜本的な変化が求められているのかもしれない。

 

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