流星群

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雲が空を覆う

月明かりがこんなに邪魔だと思う事は

そんなにない

風が痛い、我慢できる限界は３分

見上げる空には一面の雲

寒さと明るさと一面の雲と

イライラしながら３分の限界を迎える

ウルトラマンみたいだと思いながら

暖をとりに部屋に入る

午前３時

ようやく数個の流星を確認。

双子座流星群

天体ショーに酔うまもなく

布団に潜り込んだ

明かりのない山に入り

数年前、三重の山奥でたき火をしながら空を眺めた事もあったが

行かなくてよかった、こんなに雲が多いとは思わなかった。

数個だったがやはり　心奪われた。

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