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2013.02.27(水)

#staff4

宗教法人が資産運用で6.8億円の損失!?

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 2/27付のニュースによると、空海(弘法大師)が開創した宗教法人の高野山真言宗で、宗団の資金運用を巡り約6億8000万円の損失が出ていることが発覚したとのこと...

担当の財務部長によると、03年から資金運用を始め、現在約30億円を運用している。

運用当初は30年満期など長期のものが多かったが、07年ごろから早期償還された資金の再運用で4~5年満期の短期商品を購入。(これは煩悩では??)

そのうち、昨年までに満期になった短期商品の運用損が約6億8000万円になった。

 ただ、財務部長は「全体の運用損益では運用益が上回っている」と説明。

運用収益は経営難の高野山大への助成や宗団の経常経費、社会福祉事業への助成などに使われている。

一般的に投資というと、株式投資を頭に浮かべる人が多く、不動産投資を考える人はまだまだ少ない。

基本的には、株式投資は安い時に買い、高くなったら売る、逆に高く売って安く買い戻す、すなわち売買差益を求めるもので、買った株を持ちつづけ、その配当などの利益を期待するものではない。

しかし、不動産投資の場合、投資の対象となる不動産を購入し、その不動産を長期に運用し、その運用益(賃料等の収入)を求めるもの(不動産証券化への対応ではない)、つまり、対象物件そのものから派生する直接的なインカムゲインを追求していくものである。

売値を見据えることも大事なことだが、それはリスク回避の手段であり、基本は運用益を考えて投資するというものであるから、根本的に投資という概念が、似て否なるものである。

これからはお坊さんを対象に不動産投資セミナー・勉強会を開催してあげたほうが資産活用のお役に立てるのかも?

不動産投資の有用性をどんどん発信し、1人でも多くの方の資産価値を活性に貢献できるようがんばります。

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