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2013.01.24(木)

#西田 泰久

これからの相続対策は、土地活用から「不動産投資」に

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土地活用から「不動産投資」へ

平成25年税制改正にて、相続税の見直しがありました。

基礎控除5,000万円 → 3,000万円

法定相続人1人当たり控除 1,000万円 → 600万円

と大幅に、改正されました。

今年は、相続対策を考えなければという方も多いのではないでしょうか?

 

土地活用で相続対策すると「大幅に資産が圧縮」され、相続税が安くなります。

年金保険がなくなった今、「不動産を利用する事が一番の節税」になるのではと思います。

地主さんはよく聞く事は、「先祖代々の土地を守りたい」という事です。

そして、土地を守るためには、売却も出来ないし、「賃貸マンション」を建てるしかないという結論に達します。

賃貸マンション市場の事はいまだに考えられない地主さんが多いのが現状です。

 

私も色々な方のお話を聞きますが、建設会社(弊社もですが・・)は「建てましょう」「建てましょう」と言ってくるようです。

しかし、賃貸マンション市場は「供給過剰」、「空室過多」で、本当に大変な状態です。

それこそ、駅から20分~30分の敷地に賃貸マンションを建てると入居が埋まらない事が目に見えてます・・。

 

新築時は良かったが、相続対策も出来たが、10年後 入居が埋まらず、家賃が下落し、

資金繰りに追われて「もう、マンションなんかするんじゃなかった」という結末になるでしょう。

 

私はこれから大切だと思っている事は、「地主さんは無理に土地に執着を持たなくても良いですよ!」という事です。

「しんどいのだったら、思い切って土地を売却しても良いのですよ!」という事です。

 

土地を維持するのがしんどいのだったら、「売却して現金化」する事も「家族の幸せ」なのではないでしょうか?

 

時代が変化した今、「家族の幸せ」の事を思うと、もし、どうしようもない状況になると予測出来るのでしたら、

もう「このような考え方」を持っても良いのではと思います。

 

私がよく言っている言葉に、

相続対策から「資産形成」へ という言葉があります。

意味は、「先祖代々の”土地”を守る」のではなくて、

「先祖代々の”資産”を守る」

という考え方をしましょう。という事です。

 

この資産とは、”土地を売却して現金化”する事、”現金を不動産に変える事”、

”現金を別の金融資産に変える事”など、臨機応変にしても良いのではという事です。

「家族の幸せ」が一番大切な事だと思うからです。

 

そこで、今回の本題のお話です。

実は、相続対策は、「立地の良い場所で収益物件を購入」しても可能なのです。

「立地の良い場所での収益物件」は、「収益率が良く」、「入居率が良く」、

「家賃が下落しにくく」、「売却も値崩れしにくい」など、

メリットがたくさんあります。

 

例えば、相続対策をするならば、「今お持ちの土地を活用しないで売却」して、

「新しい不動産に買い替えした方が安全ですよ!」という事です。

 

本題が短くなりましたが、

これからの地主さんは、難しいですが、「土地の売却」や、「不動産購入」の考え方

が必要となってくると思います。

いわゆる「不動産投資」の考え方です。

 

進和建設でも「不動産投資」のセミナーを多々開催しております。

時代が変わったからやり方を変える!自分の資産は自分で守る!

 

まずは、第一歩勉強してみる所から始めてみて下さい!

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